☆法律と不動産☆ 〇不動産業界のイメージ 数年前に「正直不動産」という番組が放送されました。 タイトルに「正直」という言葉をあえて付けたのは、不動産業が本来負のイメージを持たれていることの裏返しでもあります。不動産業を営む私は、番組内容に面白さを感じつつも苦笑いをしながら観ていました。 〇不動産投資は成功額も被害額も大きい 任意売却、証券化、リースバック、リバースモーゲージなどその取り扱いも細分化されてきています。 一般的な商品と比べ取り扱う金額が大きい不動産。それゆえに不動産取引に起因するトラブルで生じる被害はとても大きなものとなります。サブリース契約が問題となった女性用シェアハウス「かぼちゃの馬車」事件は記憶に新しいでしょう。 大きな社会問題が起これば同じ被害を起こさぬよう新しい法令が制定/改定されます。宅地建物取引士は不動産取引のプロですが、各分野に特化した多くのプロ資格が存在します。 「賃貸不動産経営管理士」指定管理戸数以上の賃貸管理をおこなう「管理業務主任者」指定組合数以上のマンション管理をおこなう「競売不動産取扱主任者」競売トラブルを防止する目的で制定された「任意売却取扱主任者」ローン破産による被害を防ぐ 〇法律は国民の生活を守るためにある 「不動産を相続すると費用がかかりますよ」「相続登記が義務化されます」「山林を持ち続けることは将来大変な負担になります」「空き地にしておくと税金面で損をしますよ」このようなフレーズを耳にしたことはあると思います。皆さんはこれらのセールストークを受けてどうされるでしょうか。 確かにこれらのセールストークは間違ってはいません。しかし、これらのセールストークは法律の一面を語っているだけであって、他の側面(大切な不動産を持ち続けるにはどうすればよいか)を語っていません。国民一人ひとりの財産は保全されるべきと法律で謳われています。えいかい不動産では、どうすれば受け継いだ大切な不動産を持ち続けることができるかも丁寧にご説明いたします。 先ずは、ご自分で法令を紐解いてみて下さい。そして、分からない、分かりにくいことが出てきたら気軽に「えいかい不動産」へご連絡下さい。 皆さまの不動産を守るためには えいかい不動産は「正しく理解し納得いく取引を」を経営信条とします。 お問い合わせフォーム お問い合わせ、ご相談は無料です。送信内容は個人情報保護法ほか法令により保護されます。本来の目的以外の用途で使用されることはありません。